ニートはお坊さんに似ている
「ギークハウスのphaさんがTVに出る」
ってのはTwitterで聞いてましたが、
なるほどこういった主旨だったのですね。
私もちょっとだけニートの時代がありましたが、
改めてニートについて考えてみました。
怒られるかも知れませんが、
「ニートってお坊さんに似ているな」と思います。
ジャイナ教
以前にインドを一人旅しましたが、ラージギルという地方都市でジャイナ教に出会いました。
ジャイナ教は発祥が、同じインド出身の仏教とほぼ同時期の宗教です。
教義は仏教に似ていますが、それを極端にした感じです。
例えば仏教にも「無所有」の教えがありますが、
ジャイナ教では衣服さえ所有とみなして、
全裸で生活する「裸行派」という一派があります。。
また「不殺生」は一般的な仏教以上に厳しく、
飲み水中にいる細菌を殺さないために、予め煮沸した水を飲みます。
ここで当然、
「水を煮沸した時点で、殺生なのではないか」
という疑問が浮かびます。
ところが、ジャイナ教では水を煮沸する人は僧ではありません。
僧に仕える人間が煮沸(殺生)して、僧がそれを飲みます。
やりたいことができる社会
これを聞いて、私はジャイナ教の身勝手さに感動しました。
同時に、ちょっとぐらいなら助けてあげてもいいなと思いました。
仏教の出家に関しても似たような構造がありますが、
私の家族の誰かが「出家したい」というなら
多少経済的に迷惑であっても自由にさせてあげたいし、
社会自体に関しても出家したい人を応援する社会であって欲しいと思います。
その心は
「『やりたいことをやっていい、やりたくないことはやらなくていい』
という理想的な社会にちょっとでも近付きたい」
ということです。
自分がやりたいことをできるだけでなく、
周りもそうである社会の方が幸せな感じがします。
何の見返りもなくても困ってる他人を助ければ、
ちょっと幸せな気分になれる、あの感じと似ています。
ニートに関して
ニートが
「もっとニートに敬意を払え!」
「働いている人間はクズだ!」
とか言い出したらそれは「おいおい」となります。
ですが、phaさんのようなあっけらかんとしたニートは、
応援するか無視するかでいいと思うんですね。
その皺寄せで誰かが苦しむ設計になっているなら、
設計自体を見直せばいいと思いますし。
設計の見直しでニートが救われなくても(オカズが一品減るとか)、
ニートにとってはおそらくそれでいいんですよ。
というか、そう思える人こそがプロのニートだと思います。
その上で、私はニートを応援しています。
chinneng